どうも、とちゃです。
わかりにくいタイトルでごめんなさい。笑
市販の顆粒だしも良いのですが、最近だしをちゃんととるようにしています。
そのだしを使った料理がとても美味しかったのでここで紹介させて頂きます。
自作だしで美味しくなる料理
自分で自作だしで作ってすごく美味しくなった料理を列挙します。
- だし巻きたまご
- みそ汁
- 豚汁
- 肉じゃが
- 唐揚げ
- たこ焼き
- 揚げ出し豆腐
- いもみそ(新潟県五泉市の郷土料理)
- 茶碗蒸し
他にも自作だしで美味しくなる料理はたくさんあると思いますが、だしの要素が大きい料理を選択して作ってみました。
だしの良さ
今までずっと顆粒だしを使っていたんですが、自作だしを使って作った料理を食べて衝撃が走りました
- すごく風味豊かな香り
- 弾ける旨味の爆弾
すごいんですこれが。なめてました。
旨味の爆弾食べてると、だしってやっぱり和食の基本となるもので「にっぽんのこころ」なんだなーとしみじみ思うのです。(ここでタイトル回収)
この味が出せるなら数時間かけてだしをとっても良いなぁと思えるのです。
皆さんも僕に感化されてだしをとってください。笑
Let’s おだし!
自作だしを冷蔵庫に入れるとあまり長期保存ができない(1週間も持たないかと)ですが、冷凍すると頑張れば1ヶ月くらい持ちます。
我が家では2.5Lくらい(2番だし含む)作って小分けで凍らせてジップロックに入れて冷凍保存しています。
そしたら好きな時に使いたい分だけ使えるので大量仕込みが可能となります。
作り方
それでは作り方をご紹介します。
以下の流れで冷凍保存まで行きましょう!
1番だし
かつお節を火にかけずにとった上品な香りを持つおだしです。
だし巻き卵・蕎麦・うどん・茶碗蒸しなどにおすすめ。
1. 昆布を水にひたす
昆布を2Lの水に 3時間 浸します。
最初は小さかった昆布が
こんなに大きくなります!
2. 火をつける
火をつけます。
※沸騰するまで5分以上かかる火力で (なのでそんなに強くはありません)
我が家ではこれくらいですね。
鍋の大きさや材質にもよると思いますので、ご自身で調整してみてください。
3. 煮出す
少しだけふつふつと泡が出てきたくらい (70度程度)で火を 弱火 にして 5分維持 します。
こんな感じでふつふつと泡が出てきます。
温度が高くなってくるとこんな感じになってきます。
4. 昆布を取り出す
昆布を取り出します。
※ぬるぬるして落としやすいので気をつけてください。
※昆布は2番だしに使うので 捨てないで ください。
5. 強火にする
火を 強火 にして 沸騰直前まで 熱します。
※沸騰させるとぬめりが溶けて消えてしまうので、 沸騰させないで ください。
6. ぬめりを取る
おたまなどで昆布のぬめりを取って捨てます。
※沸騰しないよう火力を抑えて ください。
7. 花かつお投入
火を止めて花かつおを投入 します。
※このまま 2分 置きます。
8. 濾す
花かつおを投入してから 2分 経ったら花かつおを布等で濾します。
※花かつおは2番だしに使うので 捨てないで ください。
これで完成です!
最後に冷凍保存するので冷ましておきましょう。
2番だし
1番だしのだし殻を炊いてとるので、1番だしに比べて強めに出るおだしです。
味噌汁・煮物・煮魚・肉じゃが・おでんなどにおすすめ。
※だしがらを捨てるのはもったいないのでおかかを作ったり色々試してみたのですが、そこまで美味しくはなかったので最近は2番だしを取るようにしています。
1. だし殻を火にかける
1番だしで使っただし殻と水1Lを鍋に入れて火にかけ、沸騰させます 。
2. 弱火にする
沸騰したら 弱火にして ください。
※このまま 5分間 煮出します。
3. 追いがつお投入
弱火にしてから 5分 経ったら追いがつおを投入します。
4. 煮出す
このまま 2分間 煮出します。
※火力は 弱火 のままです。
5. 濾す
火を止めて布等で濾します。
これで完成です!
1番だし同様、この後冷凍保存するので冷ましておきましょう。
2度だしをとった後のだし殻です。
冷凍保存
冷めたらフリージングブロックトレーに入れて冷凍庫で凍らせます。
我が家で使っているのはコレ!
子どもの離乳食用に使っていたのですが、おだしを小分けで凍らせるのにも最適でした。
これを重ねて冷凍庫へ
※なみなみに入れて重ねると重さであふれるので気をつけてください。
一晩凍らせたらこんな感じになります。
それを取り出してジップロックに入れたら完成!
これ1つで大さじ1杯(少し多いかな?)くらいなので、慣れてくると計量せずにそのまま使えます。
最後に
僕はこのだし氷を「宝石」と呼んでいます。笑
そこは強要しませんので、皆さんも是非おだし作ってみてください!
だしは、昆布の種類や鰹節の種類(荒節,枯節)によって味がかわり、さらに「いりこ」「干し椎茸」「あご(トビウオ)」などの組み合わせによっても味が変わります。
その辺り、また色々試したら記事にしてみますので
おたのしみにー♪
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