だし巻き

最高のだし巻きたまごを求めて

純銅製卵焼器

どうも、とちゃです。
皆さん、だし巻きたまご作ってますか?

関西ではだし巻き定食があるくらいだし巻きがメジャーで、しかもメインになりうる料理なんですよね。
我が家でも夕食が、ご飯・味噌汁・だし巻きになることがよくあります。

しかも最近、ちゃんと鰹と昆布の出汁をとるようになったので、それを使ってだし巻きを作ると美味しいのなんのって. . . 美味しいんですよコレが!(表現力が乏しくてすみません)

そうなってくるとそろそろ最高のたまご焼き器が欲しくなるじゃないですか?( . . . なりますよね?)

ということで探しました!
今まではテフロンのたまご焼き器を使っていたのですが、どうやら熱伝導率が低いらしくふわっと焼けないとのこと。

調べていくと、どうやら銅が良いらしい!(わざとではないので許してあげてください)
でも銅製のたまご焼き器には、錫(すず)が塗ってあるのがほとんど。

錫が塗ってあるとたまごがくっつきにくいので作りやすいとのことだけど、以下2点が気になるポイント。

・空焚きすると錫がとけてしまう(融解温度:230℃)
・銅で熱伝導率を上げたのに錫を塗ると下がる

錫が溶けるかもというリスクを意識し続けないといけないのと、せっかくの熱伝導率を下げてしまうのはもったいないので純銅製のたまご焼き器を探すことにしました!

純銅製たまご焼き器ゲット!

見つけたのが東京浅草かっぱ橋にある飯田屋さんのたまご焼き器。

大サイズ(13.5cm)を購入しました。
純銅製玉子焼器13.5cm(大)長方形型(卵3~4個サイズ)
※ガス専用で、IHでは使用できないので注意してください。

表を見ても裏を見ても綺麗な銅!
銅って綺麗ですよねー。(大切なので2回ゆーた)

使い始める前に

使い始める前に色々と準備が必要です。
最初だけなので丁寧に作業するよう心がけましょう。

木柄の取り付け

まずは木柄を取り付けるために釘を打ち込みます。(ハンマーが必要)

洗剤でごしごし

木柄を取り付けられたら台所用中性洗剤で洗います。

油ならし[これ重要!]

鉄や銅の鍋に必要で大切なのがこれ!
テフロンが付いてるわけではないので、しっかり油がなじむように扱わないとくっついてくっついてしょうがないことになってしまいます。
※最初の油ならし以降も、しばらく油返し(使う前に油をなじませる行い)をしないとくっつくようになります。

[手順]
  1. 8分目くらいまで油を入れる
  2. 弱火〜中火くらいで様子を見ながら、油に模様が浮かぶくらいに温める
  3. 熱くなりすぎないように注意しつつ7分ほどそのまま火にかける
  4. 火を消して油を他の容器に移す(容器が熱くなるので気をつけてください)
  5. 他の容器に移した油に折りたたんだキッチンペーパーを沈ませて染み込ませる
  6. 油の染みたキッチンペーパーでたまご焼き器の表面を塗り込む
  7. 1〜6を2,3回繰り返す(油は同じ油でOK)

弱火〜中火くらいで油ならしすると、このように油に模様が浮かぶのが楽しいですよ。

最後に

これで下準備が完了しました!
いざだし巻きを作ってみるターンですね。
作ってみた所感やメンテナンスについて纏めてまた記事にしますね。
おたのしみにー♪

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